化粧水や乳液をしっかりつけていてもどうしても気になる乾燥肌。しっかりケアしているつもりでも日々肌の水分は少しずつ奪われていきます。
強い紫外線やエアコンの影響で、肌の内側では乾燥が進んでいる場合も。
しっかり正しい保湿ケアをして、乾燥肌を少しでも改善することが大切です。
今回は乾燥肌さんにおすすめしたい保湿クリームの選び方や使い方について紹介していきたいと思います。
乾燥肌さん向け保湿クリームの選び方
「乾燥肌」とは、肌の表面にある角質層の水分や皮脂が少なくなることで、表面が乾燥した状態のことです。
乾燥してしまった肌には、化粧水や美容液で水分をしっかりチャージしたあと、最後に必ず保湿クリームなどの油分でフタをしてあげることが大切💡
乾燥肌さんが保湿クリームを選ぶ際のポイントをご紹介します。
乾燥肌さん向け保湿クリームの選び方
- 保湿成分に注目
- 使用する部位別に選ぶ
- テクスチャーや香りなどの使用感をチェック
- リピートしやすい価格帯かどうか
- 保湿成分に注目
高い保湿力のある成分を配合したものを選ぶことがポイント💡
代表的な成分としては、セラミド・ヒアルロン酸・コラーゲン・スクワランなどがあります。
中でも「セラミド」は、私たちの肌表面の角層にも存在している成分で、肌のバリア機能をきちんと働かせてくれるための必須成分です!!!
セラミドが不足すると、乾燥などの外部刺激によって肌荒れしやすく、かさつきも繰り返しがちに。
「なかなか乾燥が改善しない!!」と感じている乾燥肌さんは、「セラミド」に注目して選ぶといいかもしれません。
成分表示は配合量の多い順に記載されているので、記載位置もチェックポイント。選ぶ時は、パッケージの成分表示もしっかりチェックしてください。
使用する部位別に選ぶ
「顔用」と「ボディ用」に分けて選びましょう。顔の皮膚はボディよりもデリケートなので、低刺激なものや、美容成分が配合されているものがおすすめ。
ボディは使用する面積も大きく乾燥しがち。大容量タイプで、肌に伸ばしやすいテクスチャー、かつ保湿力が高いものが適しています。
テクスチャーや香りなどの使用感をチェック
毎日使うものなので、自分の好みの使用感かどうかは欠かせないチェックポイントです。
特にテクスチャー・香り・容器に注目。
ベタつきが苦手な方は、ミルクのような軽いテクスチャーがおすすめです。
香りが苦手な方は無香料を、スキンケアに癒しを求める方はアロマ系の香りを選ぶと良いでしょう。
ボディ用は容器の使いやすさも重要。お風呂上がりに手軽に使えるよう、ポンプタイプやワンタッチキャップの容器を選ぶと便利です。
リピートしやすい価格帯かどうか
乾燥肌さんにとっては、毎日欠かさず保湿クリームを使って乾燥を防ぐことが大切です。
毎日のことなので、継続しやすく適量を使える価格帯かどうかもチェック。
特にボディ用は使用量が多く、リピート回数も増えがちなので、ドラッグストアなど身近なお店で購入できる、お手頃な価格帯のものを選ぶのがおすすめです。
【顔用】乾燥肌さんおすすめ保湿クリーム5選
乾燥肌さんのスキンケアの仕上げに欠かせない、顔用の保湿クリーム。
高い保湿効果がありながらも、ベタつきが気にならないアイテムを中心に、おすすめの顔用保湿クリームをご紹介します。
【医薬部外品】キュレル 潤浸保湿 フェイスクリーム
|しっとりなのにふわっと軽い使い心地
「セラミド」に着目したスキンケアブランド「キュレル」の顔用保湿クリームです。
うるおい成分として、セラミド機能成分やユーカリエキスを配合。肌なじみの良い軽いテクスチャーながら、ふっくらと吸いつくような保湿力が魅力です。
弱酸性・無香料・無着色・アルコールフリーで敏感肌の方が使いやすいのも嬉しいポイント。
有効成分として消炎剤も配合しているので、肌荒れを防ぐ効果も期待できます。
【医薬部外品】Dr.Jart+(ドクタージャルト)シカ ペア クリーム
|話題の韓国ドクターズコスメ
SNSでも注目を集める、韓国ドクターズコスメの「Dr.Jart+(ドクタージャルト)」
ナイアシンアミドやヒアルロン酸Naなど、多くの保湿成分が配合されています。
薄いグリーンカラーのこっくりした重めのテクスチャーながら、スルスルと肌になじむのが特徴。
伸びが良く、少量でもしっかり保湿力が感じられます。
【医薬部外品】イハダ 薬用バーム
|繰り返す乾燥肌におすすめ
限りなく不純物を取り除いた高精製ワセリンを配合した薬用バームです。
ワセリン特有の重たいテクスチャーやベタつきが気にならない、ソフト&エアリーな使い心地。少量でもなめらかに広がり、荒れた肌にもピタっと密着してくれる使用感です。
抗肌あれ有効成分として、グリチルレチン酸ステアリルも配合しており、肌あれやニキビなどの肌トラブルを予防してくれるのも嬉しいポイント。
アンブリオリス モイスチャークリーム
|ブランドロングセラーの保湿クリーム
スキンケアの仕上げの保湿クリームとしてはもちろんのこと、マッサージクリームやクレンジングクリームとしても使えるマルチな保湿クリームです。
ミツロウやシアバターに加え、植物由来のアロエベラやダイズタンパクを配合。乳液のようなテクスチャーで、やわらかでなめらかな肌触りに仕上がります。
公式オンラインサイト限定で、お試しサイズの15mLも展開されています。使い心地が気になる方におすすめのサイズです。
ヒフミド エッセンスクリーム
|製薬会社が作った保湿クリーム
小林製薬が展開するスキンケアブランド「ヒフミド」は、高い保湿力のある成分「セラミド」に着目して開発されたブランドです。
3種類のヒト型セラミド(※)をはじめ、保湿成分として、ホホバ種子油・グリセリン・スクワランなども配合されており、高い保湿効果が期待できます。
優れた保湿力ながら、油分少なめのすっきりとした使い心地もポイントです。
保湿クリームの効果的な使い方
保湿効果の高い商品を中心にご紹介しましたが、使い方も見直してみませんか??
- メーカー指定の適量をきちんと使う
- クリームは手で温めてから塗る
クリームがやわらかくなり、肌に伸ばしやすくなる - 顔用は、おでこ・両頬・鼻・あごの5点にのせて、中央から外側へやさしく伸ばす
乾燥によりうるおいバリアが低下した肌は、「とにかく乾燥させない」・「刺激を与えない」ことがポイント💡
できるだけ肌に負担をかけないように、やさしくなじませてください。
さいごに
保湿ケアは毎日の積み重ねが重要です。保湿ケアを習慣化できるように、使い心地や使いやすさを重視した保湿クリームを見つけてください。
お風呂上がりに毎日コツコツ保湿ケアを続けて、マシュマロのようなふんわり&もちもち肌を目指してケアを頑張りましょう♪