ルルルンのパックは有名ですが、種類が多くてどれを選べばいいのか分からないことないですか??
今回はルルルンの定番商品を成分からわかる特徴から紹介していきたいと思います♬
ルルルン定番の3種類を比較
ルルルンはデイリーパックからスペシャルケアパック、ご当地パックまで…膨大な数の種類がありますね。
今回は定番商品で大容量入りのものもある画像上の3つの〈ルルルンシリーズ〉のう成分を比較していきます。
【ルルルン シリーズ】
全てに共通した成分が8つありました。
共通した成分が
- 水
- グリセリン
- BG
- プロパンジオール
一番分量が多いこの4つは配合料順も同じ並びで使用されています。
水以外の3つには〈肌を保湿してくれる役割〉があります。
グリセリンとプロパンジオールを併用することによって保湿力がぐんとアップするとのことです。
- クエン酸
- クエン酸Na
この2つには緩衝剤といって〈pHを安定させてくれる役割〉があります。
pHを安定させることによって、肌が敏感になっている時間を短縮することが出来たり、成分の浸透を良く出来たりします💡
※pH(ペーハー)は酸性やアルカリ性を調べるために用いられる水素イオン濃度を示す指標のことで、0-7未満が酸性、7が中性、7-14それ以上がアルカリ性となっています。
- フェノキシエタノール
- メチルパラベン
最後に記載してある2つは〈防腐剤の役割〉があります。
ピンクのルルルンの全成分・特徴
水、グリセリン、BG、プロパンジオール、PCA-Na、グリチルリチン酸2K、エクトイン、α-グルカンオリゴサッカリド、ハチミツ、マンダリンオレンジ果皮エキス、アロエベラ葉エキス、クダモノトケイソウ果実エキス、PEG-40水添ヒマシ油、キサンタンガム、クエン酸、クエン酸Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン
PCA-Naは保湿成分、天然由来で安全性が高いと言われています。
グリチルリチン酸2Kは生薬の甘草の根茎または根から抽出した成分で、抗炎症効果があります。
エクトインは過酷な環境に生息する微生物を由来とするアミノ酸の一種で、こちらはなかなか高価な成分みたいです。
植物エキスが数多く配合されているのが特徴で、抗酸化効果や保湿効果、キメ・ツヤを向上する効果があります。
保湿、抗炎症、抗酸化成分どれもがバランス良く入っているので、トラブルの鎮静化、保湿などマルチに使えそうです。
青のルルルンの全成分・特徴
水、グリセリン、BG、プロパンジオール、ポリクオタニウム-51、グリコシルトレハロース、グリセリルグルコシド、加水分解水添デンプン、PCA-Na、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、加水分解サンシキスミレエキス、加水分解バオバブエキス、レモングラス葉/茎エキス、ゼニアオイ花エキス、PEG-40水添ヒマシ油、キサンタンガム、クエン酸、クエン酸Na、カルボマー、フェノキシエタノール、メチルパラベン
ポリクオタニウム-51〜加水分解バオバブエキスまでの8つは保湿・保水系の成分で保湿にかなり力を入れていることが分かりますね!
ポリクオタニウム-51は保湿成分で、肌表面を保護する効果があります。
医療用に開発されたものなので低刺激で安全性が高いのが特徴です。
グリコシルトレハロースはとうもろこし由来の保湿成分で、しっとりしているのにベタつかない使用感が特徴です。
グリセリルグルコシドは日本酒由来の保湿成分。
PCA-Naは(ピンクのルルルンにも配合されている)保湿成分、天然由来で安全性が高いと言われています。
保湿に特化しているので、乾燥が気になる時にお肌をもっちりと整えてくれます。
白のルルルンの全成分・特徴
水、グリセリン、BG、プロパンジオール、アスコルビルグルコシド、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、パンテノール、トコフェロール、パルミチン酸レチノール、グリチルリチン酸2K、ムラサキバレンギクエキス、ソルビトール発酵多糖、ワイルドタイムエキス、ソメイヨシノ葉エキス、ビルベリー葉エキス、スクワラン、ピーナッツ油、ソルビトール、水添レシチン、PEG-40水添ヒマシ油、キサンタンガム、EDTA-2Na、水酸化K、クエン酸、クエン酸Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン
アスコルビルグルコシドやテトラヘキシルデカン酸アスコルビルはビタミンC誘導体です。
テトラヘキシルデカン酸アスコルビルは油溶性のビタミンC誘導体で特に安定性が高く持続性のある成分です◎
パンテノールはビタミンB、トコフェロールはビタミンE、パルミチン酸レチノールはビタミンA。
グリチルリチン酸2Kは(ピンクのルルルンにも配合されている)生薬の甘草の根茎または根から抽出した成分で、抗炎症効果があります。
後は植物やハーブのエキスも多種類配合されていますね!!!
ビタミン系成分+抗酸化作用のある成分が比較的沢山配合されている感じです。
メラニン生成を抑えてくれる、ビタミンC誘導体が入っているので、日焼けした時の救世主として使うのがオススメ💡
さいごに
結局どれがいいのか
成分はさほどは変わらないので、用途用途で使い分けるのが良さそうです。
その中でも特にオススメなのは「白のルルルン」です。
- 成分のバランスが良い
- パルミチン酸レチノール(ビタミンA)が入っている
→シワに良い - テトラヘキシルデカン酸アスコルビルが入っている
→安定性が高く持続性のある油溶性のビタミンC誘導体 - アンチエイジング効果もある
- グリチルリチン酸(抗炎症剤)が入っている
ビタミン系が沢山入っているので(ビタミンCは余分な皮脂をとる機能があるので)保湿成分が若干弱いとのことだったので、パック後、クリーム等でしっかり保湿すると良いです◎