ヒルドイドと同等の効果のある市販クリームはお肌がキレイになる?? 第二類医薬品商品のメリットとデメリット
ヒルドイドという医療品医薬品がウン万円の美容クリームよりも肌がキレイになるなんて、かなり話題になりましたよね。
薬局でも購入出来るようになり沢山の商品が発売される中で、美容目的としてヒルドイドと同等の商品を毎日使うことの問題点や、オススメの商品も併せて紹介していきたいと思います。
医療用ヒルドイドとは
ヒルドイドはヘパリン類似物質(ヘパリノイド)を含んだ保湿薬です。
血行促進作用もあり、お肌の代謝能力が上がっていくのでお肌の保湿成分を沢山作れるようにしてくれます。
皮膚科で乾燥肌の治療に処方してもらうお薬で、保険適用で300円程度で購入出来るものなので、子供に処方箋されたクリームを多めに貰う患者さんがかなり増えて、医療費を93億円使う事態となりました。
一時期保険利用出来ないという動きもありましたね…。
社会問題にまでなになりましたが、現在では薬局でもヒルドイドと同じような効果を得られる商品が多く発売されるようになりました。
では次に医療品と同じ効果が期待できる商品を紹介していきたいと思います。
ヒルマイルドクリーム(第二類医薬品)
ヘパリン類似物質が0.3%配合されている商品で第二類医薬品に分類されます。
有効成分は全く同じ成分なので、乾燥肌の治療として効果が期待できる商品となっています。
テクスチャはとてもこっくりとした白色のクリームで少量でもしっかり伸ばせます。
暫く使っていたら、口周りの乾燥によって出来ていたニキビも全く出来なくなりました!!!
ただ、第二類医薬品を毎日のスキンケアとして取り入れて利用することは問題ないのでしょうか??
良く効きそうだから第二類医薬品の商品が欲しいと安易に考えていましたが、結構危険なことでした…。
普通の美容クリームよりも確かに有効成分が多く配合されているので、効果を感じやすいですがお肌も私自身も依存してしまう感じがしました。
塗らないと荒れるのではないかという精神的な不安と、塗ることが習慣になっているとお肌自身のバリア力が減っていしまい、逆に荒れやすいお肌になってしまいました。
お肌自身の健康のためにも、お肌が乾燥して荒れそうな時に助けてくれる救世主として使うのがベストのように思います。
では毎日使えるヒルドイドの美容クリームはないのでしょうか??
カルテヒルドイド(医薬部外品)
では日常的にヒルドイドのように保湿に優れたスキンケア用品はないのでしょうか??
毎日利用できる化粧品として開発されたのが、ヒルドイドの開発元のマルホ株式会社とコーセーという化粧品会社が共同して作ったカルテヒルドイドという商品となります。
医薬部外品なので、化粧品と医薬品の中間のポジションで、ある程度の有効性を持っているけど、毎日安全に使える商品となっています💡
もちろんカルテヒルドイドにもヘパリン類似物質が有効成分として含まれています!!!
さらに肌荒れの予防効果のある成分も含まれているので、コレ1本でお肌を健康的に保つことが出来ます♬
こちらのシリーズは化粧水、乳液、モイスチャクリーム、オールインワンジェルがありますが、ラインえ使うとやりすぎになってしまいますので、自分の好きなものを選んで使うのがオススメ💡
さいごに
ヒルマイルド⇒ひどい乾燥肌の塗料として
カルテヒルドイド⇒デイリー利用の出来る保湿・美容ケアとして
効果がある商品がお肌にイイというわけではないので、自分の今のお肌の状態をみて使うのが美肌の近道です!!!